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china ブログ

中国出張報告 Ⅰ

2012/03/01

category: 中国近況報告

業界異端児の赤澤です。 ようやくインフルエンザも完治しましたが、未だ咳が続きます。
そろそろ営業活動に出たいところですが、お客様にご迷惑を掛けると思うとまだ安静しな
ければいけません。新デザインを早く皆様にお見せしたいのですが、もう暫くお待ち下さい!
少し時間を空けてしまいましたが、中国出張報告をさせて頂こうと思います。
春節明けの中国を訪れ、各工場の稼働率を見ると工作員も70%~80%程度まで確保さ
れており、人員不足の心配は昨年と比較しても左程、心配される状況でもありません。
但し、工場の製品精度に関しては、完全に2極化されたような気がします。単価にもその
影響が出ているような気がします。実際のところ、単価の安い工場があることも現実です。
良い職人を確保することによって、その工場の単価は上がります。その一方では、利益と
価格の維持を優先することによって、大半の工場では品質は下がる一方です。
但し、数少ない工場ではありますが、未だ製品管理を徹底している工場もあると言うこと
を理解して頂きたいと思います。誰もが少しでも仕入れ金額を抑えたいと考えると思いま
すが、果たしてそれで良いのでしょうか? 今までと違い、中国側の対応も厳しくなってお
り、製品精度=価格になっております。 品質の良いものを求めるには、価格が高くても
製品管理・精度の良い工場に注文を出さなければ、納得いく製品にはなりません。
昨年暮れから20カ所以上の工場を視察してきましたが、その中で安心して任せられ工場
は1割あれば良い方です。今年に限っては特に中国工場も昨年までと違い、方針・対応
全てに於いて一変されると考えられます。ここ数年、石材商社の立場も厳しい状況となっ
ていることも現実であることから、単価の安い工場に流動せざる負えない状況であると思
います。果たしてこの状況をいつまで続けるのでしょうか?
当社に於いては、やはり製品精度を重視し、品質優先で工場を選定しております。
他の商社との価格に格差が出ることは仕方がないと思います。それぞれの商社の企業努
力も当然あります。但し、まずは製品精度をお客様の目で確認して頂きたいと思います。
デザインだけでは無く、製品精度が悪ければ、いくらデザインが素晴らしくても評価するまで
に値しないと私は思うからです。
以前から親交のある商社の社長さんが、先日ブログで書かれた内容をご紹介します。
「ジャパネットたかたの社長が、高機能や安さを訴えるだけでは、買ってもらえない時代にな
るでしょう。小売に限らず「激安」だけを売り物にしている業態は衰退していくことになると思
います。と記載されてました。 確かに機能や価格だけでない魅力ある商品(付加価値のあ
る商品)を持つことにより、価格の維持・安定を図ることが出来ます。それは皆さんも気付い
ていることであり、なかなか実行に移せないだけだと思います。
余談になってしまいましたが、今回の訪中で感じた事は価格も重要ですが、価格だけを先行
した場合、製品精度に期待は出来ないと云う事が結論です。見極めは石材店様が判断され
ることです。石材業界全体が変わらない限り、衰退することは避けられない状況となります。
今一度、考える必要はあるかと思います。可能性は作るもので壊す必要はありません。
今後も石材店様と共に石材業界に展望が拓けるよう考えていきたいと思います。

  • 7:24 PM
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