近年霊園・墓地などを見て回ると、10年前には考えられなかった形をしたお墓など、数多くのデザイン墓石が目に入ります。
ひと昔前にはお墓といえば和型の三段墓・洋型オルガン墓が一般的でした。
もちろんこのような一般墓は霊園墓所に行くと
今でも数多く規格墓石として販売、建立されております。
一方で、最近はユーザー様のニーズが特に多様化し、
デザイン墓石の需要が年々伸び続けております。
中でも『故人に対する想いが形になる』という、
今までの概念に縛られない、自由発想のオーダーものが主流になりつつあります。
これはヨーロッパのお墓事情とさほど変わりのないところです。
デザイン墓石にとってデザイン面でのバランスや見た目の良さ、
存在感はもちろん大切なことですが、
私どもはそういったデザインの良さだけでなく
設計段階から施工方法及び、適正な石の強度を計算の上で
デザインを構築しております。
時にはお客様にとってのアドバイザー的な役割も果たす
良き相談の窓口としてデザインの構成から始まり、
引き渡しまでの責任に一貫してお応えしております。
単なる生産性の追及ではなく、デザインコンセプトをはっきり持つことで
ユーザー様が求めるお墓創りを目指しております。