4年に1度の周期でうるう年としています。地球が太陽を1周するのに誤差が生まれ、365日に1日を追加した366日としその差を補正するためできたとされています。地方によってはうるう年にお墓を建てるのは控えた方が良いとされる習わしが根付いている地域もあります。なぜそういわれるようになったのでしょうか? さかのぼること、江戸時代、うるう年は旧暦では1カ月多い13カ月とされていました。武士の給料は米単位の石高制(年払い)としていたため、うるう年は平年と同じ手当で13カ月間過ごさなければなりません。藩主は家臣へ仏壇の新調・お墓の建立を控えるよう指示されたと云い伝えられています。この伝えが現在まで残り、うるう年にはお墓を建てることは悪いことと言った所以だと言われてます。しきたりも大切ですが、地域性によりま すので周りの方に相談されることも良いでしょう。